ICPC国内予選2019

 ICPC国内予選2019お疲れ様でした。特に選手の人はお疲れ様でした。私は北海道大学からチーム「Megido」で参加して3完51位でした。順位表はここから(https://icpcsec.firebaseapp.com/standings/

 

コンテストの少し前・・・

 ICPC国内予選の環境は参加者各々に任せられているのですが、自分の大学では全参加チームにノートPCが貸し出され、それを適当にカスタマイズする感じでした。なので、Ubuntuでも入れようかなと思っていたのですが・・・

 

  という事故が起こっていました。去年は同じチーム、同じマシンでWindows環境だったのでまあいいか、ということで結局Windows環境(賛否両論)で出ることに。

???「あの汚いコマンドプロンプトで作業したくない」

 

 あとは開始直前に印刷がうまくいかなくて焦った(なんとかなった)

 

序盤(~C)

 Aは自分が読んだ。やるだけ、だったけど入力形式を誤読してて手間取った。ここで詰まらなくて本当に良かった。Bは見てません。チームメイトが一瞬で通してた。その間にCの解法を聞いて大丈夫そうなのを確認してた。確認してたように見せて自分は正当性が何も分かってなかったけど合ってそうな雰囲気だったので適当にうなづいてた。

 Cが書かれてる間にDとEを読む。Dはデータ構造のDか?と思ったけどそういうのじゃなさそう。Eは虚無実装の匂いがした。愚直全探索がオーダー的にいけそうな気配がしたものの実装がヤバそうなのでDを考える。途中でlower_boundで値が見つからなかった時の戻り値endで合ってる?と聞かれたので合ってますって言った。リファレンスはオフラインでも参照できるやつをダウンロードしてあったけど調べるのは流石に面倒すぎる(活用したチームあるんか?)。

 なんやかんやCは実装が終わったけど一部ケースが通らないっぽい。詰まってそうなので、自分がDのサンプルが通るだけの適当なDPを書き始める。合ってると思ったんだけど、見積もりが甘かった。すぐにどこミスってたか分かったようで直してAC。

 

中盤以降

 Dでサンプルが通っちゃったので嘘であることをあんまり疑わずに提出してWAをもらった。順位表的にDを通してるチームがまだ多くはなかった気がする。fourtが3ペナ付けてるの見つけて嫌な予感はした。結局、落とせそうなケースを手作り出来ずに終了30分前くらいになってた。ここまで学内2位だったので去年の順位と今年の選抜ルールを思い出してギリギリ行けそうかなーって言ってた。

 

ラスト

 もうDが無理ということでEを書き始めたけど実装が鬼で絶対に間に合わない。DのWAの原因が提出ファイルの選択ミスだといいなー、って言いながらチーム全員で確認しながら提出してWAをもらう。残り時間はFを書いててもらったけど自分は酸欠で何もできなかった。廊下で空気を食べる人になっていました。夜なので建物の電気が消えててトイレの辺りがめちゃめちゃ暗くて怖かった。ラスト30秒くらいは大学内で3位以下のチームが4問目を解かないことを祈ってた。どうすることもできない。

 

終了

 結局学内2位のまま終了した。なんかいけそうって言いながらチームメイトが通過チームを数えてた。

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 国内予選通過してそうです(暫定)。正式発表はまだですけど、選抜ルールを見る限りでは大丈夫そう。

 

まとめ

 AtCoderみたいに最終提出時刻の勝負だと学内2位になってなかった。あぶね